デジタルサイネージの制作ブログ
クリエイティブ・シンクタンク【虎の穴】

はじめに

デジタルサイネージのコンテンツ制作サイト「ピクトパスカル」を立ち上げて、1年半になる。
これまではサイトの構築と基本コンテンツの制作に追われ、オリジナルコンテンツの制作が遅れてしまった。
もちろんこれまでのコンテンツもオリジナルコンテンツだが、ここでいうオリジナルコンテンツとは、
ゼロからの動画撮影であり、今までにはない新しいコンテンツの見せ方や表現方法の演出だ。
サイト運営が本業では無いことを言い訳にズルズルと先延ばしにしてきたオリジナルコンテンツの制作を
始めることになり、これをきっかけにデジタルサイネージの制作ブログ「虎の穴」をスタートさせることになった。
週1回のアップを目標に書く決意でスタートするが、いつまで続くかは正直、自信がない。
制作のアイデアや撮影現場のリポートなど、書きたいことは山ほどあるがネックなのは文章が苦手なことだ。
制作現場はシークレットゾーンが多いのでブログはコンテンツのアップ後の投稿が多くなると思うが
デジタルサイネージの制作に関わる多くの方のひとりにでも何か参考になることがあれば幸いである。

October 5th, 2019
サイト運営会社 株式会社RUN&GUN
代表取締役 豊﨑 竜信

ブログ・リスト

気ままに綴るブログではあるが、幾つかのカテゴリー分けしたページに整理していきたい。
特にカテゴリーに当てはまらないブログは「コラム」にまとめようと思う。
淺知恵や勘違い、思い込みなど、取るに足らないブログであるがご了承を。


デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ

ブログ#161 オリンピック・コンテンツはどこへ

 東京オリンピックの開幕まで1週間を切った。毎日報道される山積する問題の多さに呆れてしまうのは私だけではあるまい。コロナのパンデミックは確かに未知との戦いではあるが、IOC、JOC、そして日本政府の手の打ち方の遅さに、混乱しているオリンピック運営の現場には、私の友人も多く関わっている。私自身もこの2年間にオリンピックやパラリンピックに関わる幾つもの仕事の発注や相談を受けてきた。パビリオンであったり、パブリック・ビューイングであったり、聖火ランナーの採火式典など、多くの時間と能力を費やしてきたが、結局何ひとつ残らずに消えていってしまった。本当にオリンピックに振り回された2年間であった。しかし、同じ思いの方も多いであろうから愚痴を言うつもりはない。

 3日連続で1000人を超える東京の今の感染拡大状況で無観客は当然として、今の感染対策で、アスリートや競技関係者、ボランティアの方々をはじめ、東京五輪に関わる全ての「安心と安全」を守れるとは到底思えない。五輪関係者の中で最も注意しなくてはいけないのが報道陣である。同じ映像の世界ではあるが、報道は特殊である。テレビ局だというだけで、平気でモラルを無視して行動する人がいかに多いことか。特に海外のメディアには注意が必要であると思う。IOC、JOC、日本政府は一岩となってメディアを監視しなければ、オリンピック・クラスターは起こるであろう。

 ピクトパスカルでも、オリンピックのコンテンツは色々と考えてきた。外国人観光客へのインバウンド・コンテンツ、アスリートを応援するコンテンツ、大会を盛り上げるコンテンツなどである。デジタルサイネージでのオリンピックへの参加はしたいと思っていたので、最低限アスリートを応援するコンテンツだけでも出そうとおもって大会組織委員会に問い合わせをした。ピクトパスカルは大会スポンサーでは無いので、当然、著作権がある大会ロゴマーク、キャラクター、東京2020、五輪マークなどの使用はできない。私が問い合わせをしたのが「がんばれ ニッポン」という言葉の使用であった。返答はNGである。更には「オリンピック」を想像させる全てが「知的財産」で違反すれば最高500万の罰金であるという。であるならば全てのスポーツに関わる「言葉」「写真」「デザイン」の使用は違法になってしまう。こんな著作権の考え方は本当に正しいのであろうか?すでにオリンピックは世界最大のビック・ビジネスとなってしまった。全てが腑に落ちない五輪でも、アスリートだけは心から応援したい。もっとも、オリンピックが無事に開催できればの話だが。

July 17th, 2021 Toyosaki’s blog