デジタルサイネージの制作ブログ
クリエイティブ・シンクタンク【虎の穴】

はじめに

デジタルサイネージのコンテンツ制作サイト「ピクトパスカル」を立ち上げて、1年半になる。
これまではサイトの構築と基本コンテンツの制作に追われ、オリジナルコンテンツの制作が遅れてしまった。
もちろんこれまでのコンテンツもオリジナルコンテンツだが、ここでいうオリジナルコンテンツとは、
ゼロからの動画撮影であり、今までにはない新しいコンテンツの見せ方や表現方法の演出だ。
サイト運営が本業では無いことを言い訳にズルズルと先延ばしにしてきたオリジナルコンテンツの制作を
始めることになり、これをきっかけにデジタルサイネージの制作ブログ「虎の穴」をスタートさせることになった。
週1回のアップを目標に書く決意でスタートするが、いつまで続くかは正直、自信がない。
制作のアイデアや撮影現場のリポートなど、書きたいことは山ほどあるがネックなのは文章が苦手なことだ。
制作現場はシークレットゾーンが多いのでブログはコンテンツのアップ後の投稿が多くなると思うが
デジタルサイネージの制作に関わる多くの方のひとりにでも何か参考になることがあれば幸いである。

サイト運営会社 株式会社RUN&GUN
代表取締役 豊﨑 竜信

ブログ・リスト

気ままに綴るブログではあるが、幾つかのカテゴリー分けしたページに整理していきたい。
特にカテゴリーに当てはまらないブログは「コラム」にまとめようと思う。
淺知恵や勘違い、思い込みなど、取るに足らないブログであるがご了承を。


デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ

ブログ#095 国連本部の取材

ニューヨークにある国連本部ビル(United Nations)に取材に行った時の出来事である。国際連合」は、国際連合憲章の下で1945年に設立された国際機関で、第二次世界大戦を防げなかった国際連盟の様々な反省を踏まえ、1945年10月24日に51ヵ国の加盟国で設立された。2020年4月現在の加盟国は193ヵ国であり、国際組織の中では最も広範で一般的な権限と、普遍性を有する組織である。本来この国連の担う役割は重要で、特に国際的な紛争問題や環境問題は、国連がイニシアティブを取って推進すべく組織である。しかし近年は、国連加盟国の中でも国連決議に従わない国の存在で、国連の権威が下がってきていることはとても残念だ。国連ビルは通称マッチ箱と呼ばれる奥行きのない四角い建物である。ある意味デザイン性のない建築に見えるが、実際に行ってみるとシンプルだが実に存在感のあるビルであった。取材は、国連に務める日本人本部職員の活躍を収める内容であった。ニューヨークでは国連の他にもコロンビア大学の取材が同時にあったので、国連に使える時間は3時間ほどであった。予算も時間もなかったので、事前にメールで収録の段取りをとって向かった。前日の夜のニューヨークに着き、ホテルで日本人本部職員と取材の確認をし、翌日国連ビルの前で合流。流石に国連の本部職員だけあって仕事ができる。やることにまったく無駄がない。取材の申請もしてあったし、問題なく3時間で収録できるであろうと思っていた。しかし、そうは問屋が下ろさないのが海外取材である。国連ビルの守衛が私をビルに入れてくれないのである。本部職員が同行して、しかも申請までしてあるのに駄目だという。当時は国際的なテロ事件が多く勃発していて、国連ビルもテロのターゲットになっていたことはわかっている。カメラが兵器で無いこともたしかめ、私が爆薬を持っていないことを確かめても入れてくれない。ようやく許可が下りたのは2時間後であった。もはやインタビューも出来ない。必要なインサートカットのみを撮影して国連ビルを後にし、コロンビア大学へ向かった。コロンビア大学の取材は概ね成功であった。19時にホテルに戻り、宿泊している私の部屋で、再び国連本部職員のインタビュー収録を行った。無事に収録は終えたが、私が取っておいたブロードウェイのミュージカルのチケットは唯の紙クズとなってしまった。でも国連ビルって、何故かデジタルサイネージにも見えてしまう。私だけか?気のせいか?

January 25th, 2021 Toyosaki’s blog