デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ・タイトル

デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ
【電子看板・見聞録】

ブログを綴るにあたって

デジタルサイネージのコンテンツ・制作サイト「ピクトパスカル」を立ち上げて、1年半になる。
これまではサイトの構築と基本コンテンツの制作に追われ、オリジナルコンテンツの制作が遅れてしまった。
もちろんこれまでのコンテンツもオリジナルコンテンツだが、ここでいうオリジナルコンテンツとは、
ゼロからの企画や演出方法の動画撮影であり、今までにはない新しいコンテンツの見せ方や演出である。
サイトが本業でないことを言い訳に先延ばしにしてきたオリジナルコンテンツの制作を始めることになり、
これをきっかけにデジタルサイネージの制作ブログ「電子看板・見聞録」をスタートさせることになった。

デジタルサイネージのコンテンツ制作ブロブ

週1回のアップを目標に書く決意でスタートするが、いつまで続くかは正直、自信がない。
制作のアイデアや撮影現場のリポートなど、書きたいことは山ほどあるがネックなのは文章が苦手なことだ。
制作現場はシークレットゾーンが多いのでブログはコンテンツのアップ後の投稿が多くなると思うが
デジタルサイネージの制作に関わる多くの方のひとりにでも何か参考になることがあれば幸いである。

October 5th, 2019
サイト運営会社 株式会社RUN&GUN
代表取締役 豊﨑 竜信


【電子看板・見聞録】ブログ・カテゴリーリスト

気ままに綴るブログではあるが、幾つかのカテゴリー分けしたページに整理していきたい。
特にカテゴリーに当てはまらないブログは「コラム」にまとめようと思う。
淺知恵や勘違い、思い込みなど、取るに足らないブログであるがご了承を。


No.313 デジタルサイネージとDaVinci Resolve 18.5

No.313 デジタルサイネージとDaVinci Resolve 18.5

  Blackmagic Designが、2023年4月16日 にアメリカ合衆国ラスベガスで行われた、NAB 2023でDaVinci Resolve18.5を発表した。DaVinci Resolveはハリウッドでも御用達の動画編集ソフトだが、編集だけでは無く、カラーコレクション、モーショングラフィックス、音声編集など、多機能な編集ソフトとして人気が上がっている。今回は150種類以上の機能がアップグレードされ、新しいAIツール、ResolveFXリライト、音声のテキスト化、自動字幕、AIによるオーディオ分類、Universal Scene Descriptionファイルのサポートを追加するメジャーアップデートである。新機能の追加で作業が高速化してより多くの時間をクリエイティブな編集に費やせるようになった。パブリックベータ・バージョン5を経て、7月19日、正式リリースが行われた。

 私がDaVinci Resolveに出会ったのは何年前かも覚えていない大昔。初版は2005年であった。全てが英語のユーザーインターフェイスで、マニュアルも英語のみ。当然YouTubeのチュートリアルなんか何もない時代だった。何かすごいことが出来そうなソフトなのだが、使い方が全く分からなく手付かずでいた。日本語に対応したのはバージョン11だったと記憶している。日本語対応してからは日本でも多くのユーザーがDaVinci Resolveを使用するようになり、ポストプロダクションなどではカラーコレクションの定番ソフトとなっていった。

 何でも出来る優秀なソフトであるが、とにかく重い。普通のPCでは処理能力が追いつかずストレスの貯まるソフトであった。元々ハードウェア(コンソール)と一緒に1億〜3億円で販売していたモンスターソフトである。それが一般のPCでも使用できるようになったのだが、それもでもリアル再生もおぼつかない重さに悩まされてきた。それがバージョン15あたりから実用が可能になり、バージョン17、18を経て、いよいよ18.5の登場である。MACのM2チップのPCの移行も含め新たな戦力になる魅力的なソフトとなった。今後のアップデートにも期待している。

July 23rd, 2023 Toyosaki’s blog


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【電子看板・見聞録】あとがき

【電子看板・見聞録】に出てくる情報、製品、人物についての内容は
色々なサイトや書籍の情報を集めたものを、私なりにリライトしたものである。
極力自身の言葉に変えて書いたつもりだが、似たような表現の箇所もあるかもしれない。
記事内容やリンクに問題があれば、ご指摘を頂ければ、確認しリライトをするつもりである。
今後もデジタルサイネージに関わる情報やエピソードを綴っていきたい。