デジタルサイネージの制作エピソード

デジタルサイネージのコンテンツは映像ビジュアルである。動画であれ静止画であれ、
ディスプレイを通して視聴者に届けるのは、文字や音声情報も含めた「映像データ」である。
デザイナーにはデザイナーのこだわりと産みの苦しみが。カメラマンにも、編集マンなどの
技術スタッフにも、こだわりと産みの苦しみがあるには当然のことであろう。
このページではピクトパスカルのコンテンツ・デザイン制作の裏側や
企画をした意図、思いつきなど、気ままに綴っていきます。


ブログ#017 デジタルサイネージのバレンタイン・コンテンツ

もうすぐ「バレンタイン」がやってくる。まあ、私にはほとんど関係なく、もはや義理チョコすら貰わない。海外では、主に花束やメッセージカード、お菓子などを恋人や家族、親しい友人に贈るのが習慣のようだ。日本では、バレンタインは女性が好きな男性にチョコレートを贈ることで定着しが、これはお菓子屋さんが仕掛けた販売戦略であったことは有名な話だ。バレンタインの時期になると、チョコレート以外でもバレンタインに便乗したセールが行われている。チョコと一緒に贈くるプレゼンはいくらでもあるので様々な戦略が繰り広げられているが、最近ではデジタルサイネージを使用したバレンタイン・コンテンツの配信も見かけるようになった。ピクトパスカルでもバレンタイン・コンテンツは制作している。ターゲットの多くが女性なので女子に好まれるデザインにしているつもりだが如何なものか?早く優秀な女性デザイナーを見つけなければデジタルサイネージ事業も伸びていかないと感じる今日この頃。と言うことで今回はバレンタイン・コンテンツの特設ページを作ってみた。同時にコンテンツのカテゴリーも整理してリニューアルしたのでこれから大量に増やしていく予定だ。もちろん予定は未定だ。

February 2nd, 2020 Toyosaki’s blog


ブログ#018 デジタルサイネージと「ひな祭り」

日本には「節句」という暦が存在する。古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦であるらしい。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日で、厄除けなど子どもの成長を願う事や季節感もあり、伝えていきたい日本の文化だと思う。1月7日は七草の節句。3月3日が「桃の節句」でひな祭り。5月5日が「菖蒲の節句」。7月7日が七夕で9月9日が「菊の節句」です。「菊の節句」って知らなかったな。ピクトパスカルではこのうち、まずは「ひな祭り・コンテンツ」と題し「ひな祭りフェア」を追加します。日本の大切な文化をデジタルサイネージで継承する事も大事であるはずだ。私は息子二人なので、雛人形も無いし雛あられも食べない。孫に女の子が生まれたら、たぶん雛人形買っちゃうんだろうな。それまでは生きていいようと決意のできる「桃の節句」になればよいが。

February 21th, 2020 Toyosaki’s blog


ブログ#022 デジタルサイネージと「小さな春」

桜の開花が春を告げる季節になってきた。デジタルサイネージのコンテンツでも季節の美しさをテーマにしたデザインが増えてきて欲しいものだ。桜と言えば日本では「春の象徴」だ。私も桜の生き方は大好きだ。我が家のベランダの横にも桜の木があるので、その生長はよく観察している。年を超えた時期から開花の準備を始め蕾に栄養を溜め込んでいいき、そして開花が始まると一気に満開。そして一気に桜吹雪となり散っていく潔さ。我が人生もそうでありたいと願いながら、桜の美しさに魅了されている。100年以上前に友情・友好の証として日本から送られた「桜の苗木」がアメリカ・ワシントンのポトマック公園で毎年開花しているのは素晴らし事だ。興味のある方は是非検索してほしい。これまで幾度と桜の撮影をしてきたが、「桜」って意外に撮影するのが難しいと毎回思う。地球温暖化の影響か年々「桜」がしろくなっていき、花びらひとつひとつが薄くなってように感じる。撮影の時は、ほのかなピンクの桜を探すのが大変だ。撮影の依頼を受ければ、一輪でも綺麗な桜を見つけて撮るのがお仕事だが、実は私は桜の影で目立たない「小さな春」の方に興味を持って生きてきた。「たんぽぽ」「すずらん」「みもざ」「つくし」などなど、春の訪れを告げる「小さな春」は実に美しく健気である。小さい故、その美の魅力を引き出す為にはマクロ撮影などちょっとだけ苦労は掛かるが、ひとつひとつの花の命を繊細に切り取ってデジタルサイネージのコンテンツとしても増やしていきたいと思っている。植物のマクロの世界に触れる度「蕾」から「地球」と同じ位の生命力を感じるし、おそらく同じだけのエネルギーをもっていることだろう。いま人間に足りないのはこのエネルギーかもしれない。毎年毎年当たり前のように反復を繰り返しながら、十数年を掛けて大樹に育つ「忍耐」。四季を通して自然から教わる事は多いが、特にこの春の季節「小さな春」から教えて頂くことに感謝できる自分であり続けたい。

March 21th, 2020 Toyosaki’s blog