第十一巻 未来のデジタルサイネージ

未来のデジタルサイネージはどのように進化していくのか?

第十一巻は、デジタルサイネージは今後どのように進化していくのか。
通常規格以外のサイズを利用した新しいコンテンツの見せ方。
AI技術による、音楽や人とのコミュニケーションなど、
無限の可能性を秘めた「未来のデジタルサイネージ」を考えてみましょう。

未来のデジタルサイネージ

未来のデジタルサイネージのシステム

■未来はマルチディスプレイ・システムへ

 デジタル技術の目覚ましい発展はデジタルサイネージの表現を更に広げていきます。これまではディスプレイの導入やコンテンツの制作に数百万から数千万の予算が必要だったマルチディスプレイ・システムが数十万から組める時代になりました。同時に同じ映像を流したり、数台のディスプレイで一枚の絵を映し出すなど、その演出方法は最無限です。これは圧倒的な存在感をもつ大型ディスプレイに限らず、タブレットのような小型ディスプレイでも効果を発揮できる魅力的なシステムです。

マルチディスプレイのサービス会社は「マルチディスプレイのデジタルサイネージは多彩な配信が可能」をご覧ください。

■未来はスペイシャル・サイネージ・システムへ

 最近では、新に設計建築されるビルや内装の改装でリニューアルオープンされる店舗など、設計時からマルチディスプレイ・システムを導入される店舗も増えてきています。ピクトパスカルでは、マルチディスプレイ映像の制作を手がけてから20年になります。経験とノウハウでシステム構成まで一貫した制作を実現できます。また、最先端の音響システムである「空間立体音響システム」と融合させた、最新の空間演出の詳細は【PASS】ピクトパスカル・アーティスティック・サイネージ・システムページの空間デザインをご覧ください。

■未来はフリー・スタイル・サイネージ(規格外ディスプレイ)へ

 通常の16/9ディスプレイの縦横以外に、ワイド・ウルトラワイドディスプレイ、スリム・ディスプレイなど、空間をスタイリッシュに演出するフリー・スタイル・サイネージが登場してきています。今まではLEDビジョンでしか表現できなかった形やサイズが液晶ビジョンでも表現するとこが可能になりました。通常の16/9を横に1/2、1/3、1/4等ウルトラワイド・ディスプレイやスクエア(四角)サイズのディスプレイです。

 単体(1ディスプレイに1コンテンツを配信)でもインパクトのある映像表現が可能です。特に縦サイズで使用したときは、今までの映像ディスプレイの表現を全く変えた映像演出が可能です。またスクエア(四角)、ダイヤモンド(菱形)サークル(丸形)などの規格外ディスプレイも登場し表現の幅が広がっています。

 さらに、ワイド(横)、スリム(縦)スクエア(四角)を混在させたマルチディスプレイによる「フリー・スタイル・サイネージ」は新たなデジタルサイネージの映像演出を無限に広げることが可能です。コンテンツ制作の難しさや、複数モニターへの映像送出プログラムなど、通暁のコンテンツ制作よりも複雑になりますが、ピクトパスカルでは早期から「フリー・スタイル・サイネージ」を念頭に置いたプログラム制作やコンテンツ技術に関しては、【デジタルサイネージの空間デザイン】ピクトパスカル・アーティスティック・サイネージ・システムページのフリー・スタイル・サイネージをご覧ください。

 規格外ディスプレイの製品情報は「ユニークなデジタルサイネージ用ディスプレイ」をご覧ください。

ペイシャル・サイネージ・システム
スペイシャル・サイネージ・システム

未来にはコミュニケーション・ツールへ
未来にはコミュニケーション・ツールへ

未来の新たなコミュニケーション・ツールの可能性

■近未来は5Gテクにロジーから始まる

 デジタルサイネージは単なる広告媒体ではなく、未来では、人と人をつなぐコミュニケーション・ツールとしての役割を果たしてゆくに違いありません。すでにSNSと連動した新たなコンテンツ制作が始まっていますし、5Gの到来で更にデータ転送は速くなります。世界中から一つのデジタルサイネージへ情報を集め、データを分析し、必要なデジタルサイネージへデータを転送していく。データを受け取ったデジタルサイネージから、また新たなメッセージを世界に向けて配信することも可能となるでしょう。

■デジタルサイネージの未来は5G技術とAI技術の融合

 注目を集めている最新のテクノロジーであるAI(Artificial Intelligence)は、人間の認知や行動、判断の一部をソフトウェアが分析して人工的に再現したものをいいます。多くの情報から学び、新たな情報入力に順応することを蓄積して、まるで人間が行うように、最適な振る舞いを高効率に実現できる技術です。

 このAIをデジタルサイネージに導入し、今まではプログラムベースで表示していたコンテンツを、人間の属性に応じて変化するコンテンツ、データ解析による新たなコンテンツの発信、音声認識によるコミュニケーションなど、今までにないデジタルサイネージのあり方を創造することが出来ることでしょう。ディスプレイに向かって話しかけると、音声での対話を可能とする。どの国の言葉かを自動判定し、その国の言葉に変換してコンテンツを表示することがでるなど、5G技術とAI技術を融合したデジタルサイネージの可能性は大きく広がことでしょう。

■新たなコミュニケーション・ツールが未来を救う

 私たちが生きる、このデジタル社会の中で、デジタルサイネージが新たなネットワーク構築の鍵を握っているかもしれません。また、そのネットワークやコミュニケーションを悪用されないセキュリティーと共に、災害時や世界的なウィルスの驚異、国際テロなどに対抗できる稀有なツールとして発展していけば、今後のデジタル・テクノロジーも生かされていくのではないでしょうか。

 まだまだ未知の可能性を秘めているデジタルサイネージ。そのより良い未来を創造できる若きクリエイターたちの登場、そして明るい未来を切り開くデジタルサイネージに期待したいものです。


未来のデジタルサイネージは総合芸術へ

■デジタルサイネージは音楽とミュニケーションの重要性が高まる

 動画コンテンツによってより強いインパクトを与えるためには、その動画に組み込まれている「音楽」や「音質」も大きなポイントとなります。ここではコンテンツのBGMや効果音など「音」の重要性についてご紹介します。

 人間が外から得ている情報のうち、視覚から得る情報は全体の85%を占めていると言われています。一方、聴覚による情報は7%程度です。この数字だけを見ると、聴覚は人間の得る情報としてさほど重要ではないと思われるかもしれません。そもそも「動画」には、視覚と聴覚以外の情報は存在しません。

 そう考えると、7%という数字でも決して軽視できるものではなく、ましてや「音があればそれでいい」というわけではありません。動画に加える音によっては、ユーザーに伝わる印象や情報が大きく変わってくるのです。良い動画コンテンツは視覚情報と聴覚情報が組み合わさることで、大きな相乗効果を生み出す事が出来ます。

 ピクトパスカルは単なるマルチ映像の効果だけではなく、音響の最先端技術である「空間立体音響システム」を導入。動画映像と音楽の融合効果による、インタラクティブにも対できるデジタルサイネージの制作システムです。ホテルのエントランスやオシャレなレストランなど、デジタルサイネージの機能をフルに使用し新しい空間演出を提案していきます。

■デジタルサイネージは総合的な芸術表現へ

 デジタルサイネージは映像文化のひとつとして定着しつつありますが、映像だけではなく総合芸術として可能性を秘めています。光、音、色彩、映像、演舞、香り、そして人間など、あらゆる素材からなる空間全体を満たす未来のアートコンテンツの創造へ向かうことは間違いないでしょう。

ピクトパスカルのアート・コンテンツは「アート・コレクション」をご覧ください。

アート、アーティストに関するブログは「デジタルサイネージとアート・アーティスト」をご覧ください。

未来のデジタルサイネージは総合芸術へ
未来のデジタルサイネージは総合芸術へ

未来のデジタルサイネージ まとめ

私たちの未来には、デジタルサイネージはどのような進化を遂げているのでしょうか?
日々革新するAIや5Gなどのデジタル技術を取り込みながら、進化していくデジタルサイネージ。
これまでの世界を一新してしまう技術の応用だけでは、デジタルサイネージの未来は、そう明るくはない気がします。
やはり、そこには文化性・芸術性や人間性、SDGsなどの環境や社会に配慮したコンテンツ配信など、
人と自然が共存して、多様性のある世界へ貢献できるデジタルサイネージが未来には求められる気がします。



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