デジタルサイネージのソフトとアプリ

コンテンツ制作にオススメする
使いやすいソフトとアプリ

デジタルサイネージを導入したのであれば、当然オリジナルコンテンツを配信したものです。
広報担当の部署がある様な会社でしたら、外注や、デザイナーを雇ってコンテンツ制作を進められますが、
小規模店舗であれば、経営者やスタッフが、広告の制作と配信管理を担うことが多いはずです。
コスト削減を目指すのであれば、自作でコンテンツを作れることに越したことはありません。

デジタルサイネージのコンテンツは、テレビCMのような「敷居の高い」広告ではありません。
どちらかというと、地域に密接した利用者へのアプローチのほうが多いはずです。
決してプロのデザイナーが制作したようなコンテンツが優れているとは限りません。
アナログであったり、ユーモアであったり、伝えたいコンセプトがしっかりと伝われば、
デジタルサイネージを導入して運用した意味も価値も出てくるはずです。
ここでは、簡易的なものから、専門的なソフトやアプリまで、幅広く紹介したいと思います。
意外と簡単!目指せ!誰でも自作できる、オリジナル・コンテンツ!
より具体的なコンテンツの作り方は、今後、時間を掛けて展開していきます。

スライドショー制作ソフト

自作のコンテンツ制作でもっともシンプルで効率よく作業できるソフトは、
プレゼンテーション用のスライドショー作成ソフトになるでしょう。
デザイン性も兼ね備え、表計算などの挿入・データ共有も簡単です。
テンプレートも多く出回っているので、ゼロから作る作業を簡略化できます。
一番の魅力は、制作したスライドを動画データとして出力することが可能なので、
サイネージ自体でプログラムを組まなくても表示時間をコントロールできることです。


マイクロソフト PowerPoint(パワーポイント)

これさえあれば、何でもできる万能ソフト
価格:¥¥12,984/年(365 Personalオールイン)
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 パソコンを使っている人なら知らない人はいない、パワーポイント。元々はプレゼンテーション用に開発されたスライドショー制作ソフトです。テンプレートを使用して、スタイルや専門分野について表現したり、時間を節約したりしましょう。40以上のカテゴリの PowerPoint テンプレートが用意されています。進化し続けているパワーポイントは、3Dオブジェクトやアニメーションを、自分で用意したファイルからでもコンテンツライブラリからでも簡単にスライドに直接挿入できるようになりました。マイクロソフトを代表する総合アプリである「Office」との連動もバッチリで、「Excel」の表計算データなどをスライドで共有するなど、多くのメリットがあるソフトです。パワーポイント用のデジタルサイネージ・テンプレートも多く発売されていますので、自作のコンテンツの入門にはぴったりな完成されたソフトでしょう。


アップル Keynote(キーノート)

MAC用のスライドショー制作ソフト
価格:無料
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 Keynoteは、MAC版の無料プレゼンテーション用スライドショー制作ソフトです。パワーポイントとの大きな違いは、やはり、洗礼されたエフェクトやアニメーションなど、よりデザインに特化しているところでしょう。WindowsのPCでも使用できますので、デザイン性の高いスライドショーを制作したいのであれば、Keynoteをオススメします。

 ほとんどのApple製デバイスに内蔵されているKeynoteなら、パワフルなツールや魅力的なエフェクトを駆使して、目を奪う印象的なプレゼンテーションを簡単に作れます。iPad上でApple Pencilを使って図表やイラストを描き、あなたのスライドをいきいきと演出するのも思いのままです。リアルタイムの共同制作機能により、チームのみんなで一緒に作業することもできます。Mac、iPad、iPhone上はもちろん、Windowsパソコンでも共同制作に加われることもメリットです。


画像処理・イラスト制作ソフト

自作のコンテンツ制作に慣れてきたら、より高度な制作にも挑戦したくなりますね。
オリジナルのイラストを作ってみたり、自分で撮影した写真を見栄え良くなる画像加工など、
世界中のプロのデザイナーやイラストレイターが使用しているソフトやアプリをご紹介しておきます。
多機能なので使いこなすのには時間がかかりますが、インターフェース等は使いやすく、
簡単な作業であれば、初心者でも問題なく使用できるでしょう。


アドビ Photoshop(フォトショップ)

世界中で利用されているデザイン制作・画像処理ソフト
価格:¥26,160 円/年(単体プラン)
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 この世界最高峰の画像グラフィックデザインソフトウェアは、写真の編集や合成から、デジタルペインティング、グラフィックデザインまで、ほぼすべてのクリエイティブプロジェクトの中核を担います。iPad版が登場し、ひらめいたらその場ですぐに制作できるようになりました。画像処理ソフトと言っても多機能で、アニメーション制作や3Dの動画も制作できるマルチ・デザイン・ソフトです。

 デジタルサイネージの画像編集を始めるならPhotoshopのチュートリアルを活⽤しましょう。基本から⾼度なテクニックまでご紹介しています。


アドビ Illustrator(イラストレイター)

世界で愛されているイラスト制作ソフト
価格:¥26,160 円/年(単体プラン)
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 ロゴやイラストから、ポスター、チラシ、商品パッケージ、看板に至るまで、日ごろ私たちが目にするデザインの多くは、Illustratorで作られています。Illustratorは、クリエイターの仕事に欠かせないツールであり、一般的なビジネスや趣味などでも、世界中で幅広く活用されているイラスト制作ソフトです。

 使いやすく自由度の高いデザインツールを使って、さまざまな作品を作成できます。図形や文字を組み合わせて洗練されたロゴやイラストを。画像やイラスト・文字を自由かつ正確にレイアウトして、デジタルサイネージをデザイン。地図やグラフなども、Illustratorを使えば見栄えのする表現が可能になります。


映像制作・編集ソフト

デジタルサイネージの最大の魅力は、何といっても動画配信です。
動画編集と聞くと、高度な知識と経験が必要だと思われがちですが、
今や、世界中の人がスマホでムービーを撮影しSNSにアップできる時代です。
動画編集でも多くのアプリに対応したテンプレートが増え続けていますので、
テンプレートを利用した編集や、簡単な作業であれば、トライする価値があるでしょう。
動画コンテンツを自作できるようになれば、デジタルサイネージの運用に幅ができるはずです。


アドビ Premiere Pro(プレミア プロ)

世界で愛されている映像編集トソフト
価格:¥26,160 円/年(単体プラン)
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 Premiere ProはYouTubeクリエイターから、ハリウッドの映画制作者まで、映像に関わる多くの人たちから選ばれています。フイルムのような色彩表現や臨場感のある音の調整、心をくすぐるテロップ作成など様々な編集が可能です。アドビの他のアプリとの連携もスムーズに行えるので、ワークフローがとても簡単です。

 動画作品は映像だけではなく、静止画像や音、テロップといった様々な要素で構成されています。Adobe Premiere Proには動画編集に必要なすべての機能がそろっていますので、Adobe Senseiの自動化機能とともに効率よく作品を作ることができます。


アドビ After Effect(アフター エフェクト)

世界最高峰の動画処理制作ソフト
価格:¥26,160 円/年(単体プラン)
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 世界中の映像クリエイターが利用している代表的なアプリです。映画のようなタイトル、イントロ、トランジションを作成できます。クリップからオブジェクトを除去したり、炎を出したり雨を降らせたり、ロゴやキャラクターをアニメーションにすることができます。モーショングラフィックスとVFXの業界標準ツールであるAfter Effectsなら、あらゆるアイデアを思い通りに表現できます。

 タイトルやクレジット、テロップをアニメーション化したり、すぐに使えるプリセットから作成することもできます。回転からスワイプ、スライドまで、様々なテキストアニメーションやエフェクトが作成可能なので、デジタルサイネージ動画をよりインパクトのあるコンテンツに仕上げる事ができます。


アップル Final Cut Pro X(ファイナルカット)

MAC用の映像制作ソフト
価格:¥36.000
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 アップルの動画編集ソフトとして長きに渡りポストプロダクションで使用されてきたエリートなソフトです。他のソフトに比べ、アップルらしい先進的は映像テクノロジーを注ぎ込んでいます。進化したMetalエンジンにより、Final Cut Proで一段と複雑なプロジェクトの編集ができるようになります。より大きなフレームサイズ、より高いフレームレート、より多くのエフェクトも扱えます。MACでしか使用できませんが、MACのPC能力を最大限に引きだす設計なので、そのすべてが圧倒的な速さです。アドビのソフトも優秀なのですが、年間プランなどの料金体制がネックな方もいます。Final Cut Proは単体購入なので、一度きりの支払いで永年使用できますし、バージョンアップも保証されています。


DaVinci Resolve Studio 17(ダビンチ ディゾルブ スタジオ)

ブラック・マジックが放つ世界最高峰の映像制作ソフト
価格:¥33,980
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 世界のトップクリエイターが絶賛するDaVinci Resolve Studio17は、プロ仕様の8K編集、カラーコレクション、VFX、オーディオポストプロダクション機能を統合した、世界唯一のソリューションです。編集、カラー、エフェクト、オーディオのページを瞬時に切り替えられるDaVinci Resolve Studioは、複数ユーザーによるコラボレーションを目的としてデザインされた唯一のソリューションです。DaVinci Resolveがハイエンドのポストプロダクションにおけるスタンダードとして位置付けられ、ハリウッドの劇場映画、テレビ番組、CM等のフィニッシングにおいて他のソフトウェアより支持されている理由は明らかです。DaVinci Resolveなら最高峰のデジタルサイネージの動画コンテンツ制作が可能になるでしょう。


映像編集のフリーソフト

動画編集ソフトには、無料で利用できるフリーソフトも多くあります。
とても無料とは思えない多機能なソフトや、シンプルで使いやすい簡易的なソフトなど、
映像編集の便利さや楽しさを実感するにはフリーソフトが一番です。


アップル iMovie(アイムービー)

MAC用の映像制作フリーソフト
対応OS:macOS
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 洗練されたデザインと直観的なマルチタッチジェスチャを備えたiMovieなら、ハリウッド映画のような予編や、ハイレベルの美しいムービーを作成できます。

 タイトル、トランジション、音楽を組み合わせた、8種類のオリジナルテーマ。Appleがデザインした13種類のビデオフィルタを使って、ムービーの見た目をパーフェクト。スローモーションと早送りを使ってムービーに磨きをかける。ピクチャ・イン・ピクチャ、グリーンスクリーン、スプリットスクリーンの各エフェクトを簡単に追加。ムービーの長さに自動調整される内蔵の音楽を使って、サウンドトラックを制作。ミュージックライブラリにある曲やあなた自身のナレーションなどを使って、サウンドエフェクトを追加。など、無料とは思えない多くの機能を搭載しています。


DaVinci Resolve 17(ダビンチ ディゾルブ)

Blackmagicdesignが放つ世界最高峰の映像制作フリーソフト
対応OS:Windows / macOS
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 上記で紹介したDaVinci Resolve Studio17の機能制限版です。機能制限といってもプロフェッショナルな編集でしか使用しない機能ばかりなので、無料版で十分な編集作業が行なえます。無料版DaVinci Resolveの素晴らしいソフトを試してみてはいかがでしょう。


Lightwork(ライトワーク)

対応OS:Windows / macOS
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 Lightworksは、25年以上にわたって映画編集の最前線に立っており、映画史上最高の映画の多くで使用されてきました。Lightworks 2020のリリースに伴い、完全なビデオクリエイティブパッケージを作成したので、誰もが群衆から目立つビデオを作成できます。ソーシャルメディア、YouTube、または4K映画プロジェクト用のビデオを作成する必要があるかどうかにかかわらず、Lightworksはそれをすべて可能にします!初心者からもプロからも長く支持を得ている動画編集ソフトがLightworkです。

 注意点としては、日本語対応ではないので、最低限必要な英語力が求められます。とはいえ、多くの機能がありますので、動画制作も自由自在になります。


VideoProc

対応OS:Windows / macOS
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 VideoProcは、軽くてサクサク動く、Windows/Mac両方対応の高性能動画編集・動画処理ソフトです。動画編集、動画・音声変換、動画や音声のダウンロード、画面録画、DVD変換の6つの特徴があり、これらの機能を全て「VideoProc」で使うことができます!

 初心者からプロまで、動画を作るすべての人に煩雑なシーケンスなどを排除します。直観的な操作で、初心者でも完璧な作品が作成できます。VideoProcは、HEVC/H.265など最新フォーマットに対応、ドローン空撮、GoPro、ビデオカメラ、スマホなどで撮った様々な映像素材を処理するのに最適な動画ツールです。トリミング、編集、クロップ、分割、結合とエフェクトの適用、カラーの調整、字幕と透かしの追加が可能。


Windows Movie Maker (ムービーメーカー)

対応OS:Windows
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 Windows Movie Maker は簡単で強い動画製作及び編集ソフトで、最新のWindows7, 8,10に適用できます。その経典的なバージョンはWindows Xp とWindows Vistaに適用できます。Windows Movie Makerは動画効果、カット、タイトル、音楽とBGMを加えること、タイムライン調整と自動動画製作の機能を備えてあります。新しい効果とビデオが随時に添付されることができ、既存のものも随時にXMLコードを通じて修正されることもできます。Windows Movie Makerも基本機能があるオーディオ編集ソフトなのでオーディオに色々な効果を追加できます。例えば、フェードイン、フェードアウトなど。要求の通りに、直接オーディオファイル又は動画ファイルを出力することができます。Windowsユーザーには嬉しい無料ソフトです。


Avidemux  (エイブイアイデマックス)

対応OS:Windows / macOS
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 Avidemux(エイブイアイデマックス)は動画ファイルの編集や多種多様なフィルターの設定ができるフリーソフトです。カットやフィルターなどの編集機能を備えています。フィルターにはシャープやぼかし、ノイズ除去など70種類以上が標準で搭載され、幅広い動画フォーマットにも対応しています。好きな動画の場面を切り抜いて結合するなど複数の動画を組み合わせ、自由に好みの映像を作り出すことができます。

 Avidemuxは無料動画編集アプリですが、表記が英語ですのでフィルターや編集作業など細かい操作には多少の英語力が必要になります。同様の動画編集アプリとしてはさらに高度な編集機能を備えたFinal Cut ProやAdobe Premiereなどがあるので目的に応じて使い分けるといいでしょう。また無料の音声編集アプリとしてはAudacityが便利です。


Shotcut  (ショットカット)

対応OS:Windows / macOS
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 Shotcutは、2004年11月に MLTの共同創設者で元のリード開発者であるCharlie Yatesによって考案され ました。Shotcutの現在のバージョンは、別のMLT共同創設者であり現在のリーダーであるDanDennedyによる完全な書き直しです。ダンはMLTに基づいて新しいエディターを作成したいと考えていましたが、ショットカットの名前がとても気に入ったので、それを再利用することにしました。彼は、特にWebVfxおよびMovitプラグインと 組み合わせて、MLTの新しいクロスプラットフォーム機能を実行するソフトを作りたかったのです。

  Shotcutは、MacでもWindowsでも使えるオープンソース型の無料動画編集ソフトです。オープンソースによって、ソフトの機能などを自由に書き換えたり付け足したりすることが可能です。動画の切り出しや結合、明度の調整など、機能面と操作性の両面で多くの人に評価をされているソフトです。


コンテンツ作成ソフトやアプリのセレクト・ポイント

画像編集や動画編集のソフトは敷居が高いイメージがありますが、
基本的な操作をマステーしてしまえば、そう難しいものでもありません。
ポイントは、まずWindowsとMACのどちらで制作をするかを決めることです。
一般的にはMACの方がデザイン系は優れていると言われがちですが、
Windows専用のソフトでも十分な制作が可能だと思われます。
今はネット上にも、ソフトの操作を解説した多くの情報が溢れています。
口コミや、色々なユーザーの意見も参考にしなら選考するもの良いでしょう。
後は、フリーソフトも含め、実際に使ってみて自分に合ったソフトを選びましょう。


自作のコンテンツ制作を学びたい方は、「デジタルサイネージの作り方」も参考にしてください。



デジタルサイネージの運用で大切な
コンテンツ制作

デジタルサイネージを導入し配信を始めるために必要となってくるのがコンテンツ制作です。
ランニングコストを考えれば、ソフトやアプリで自社や自分でコンテンツ制作ができればベストです。
ピクトパスカルではオリジナルのコンテンツ制作はもとより、低価格で高品質なコンテンツも販売しています。
ピクトパスカルのコンテンツは、デジタルサイネージ・コレクションを御覧ください。

みなさまのデジタルサイネージの運用が、新たな発展へのきっかけになれば幸いです。
もちろんデジタルサイネージのコンテンツ制作が必要であれば、何なりとご相談ください。