デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ
デジタルサイネージ・クリエイティブ・シンクタンク ー ページ2
DigitalSignage Creative ThinkTank

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これからの為に

これからデジタルサイネージが普及していくことは間違いないが、様々な問題も抱えている。
一番の問題はハードばかりが先行して普及し、大事なコンテンツの制作が追いついていないこと。
二番目の問題がデジタルサイネージの低品質なコンテンツによる広告公害だと私は考えている。
これに関しては国や自治体が真剣に考えてガイドラインを設けていくしかないだろう。

一番目の問題であるコンテンツ制作のアイデアになる記事を書いていかねばならないのだが、
ソフトの使い方やテクニックに触れるつもりはなく、撮影のアイデアやデザインの発想など、
あくまでも「クリエイト」する立場から書くことで何かヒントにつながれば幸いである。


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ブログ#014 デジタルサイネージ・ユーザーの立場で考え直そう

2020年も早10日が過ぎ、一気に慌ただしくなってきた。毎年のことだが、年末に解決できなかった課題が一気に動き出す。日本の仕事の進め方もそろそろ変えていかないと海外のビジネスにはついて行けないと感じるこの頃である。デジタルサイネージのコンテンツ制作サイトも、更に発展させるためにユーザー目線で考え直す課題が山積している。使いやすく、必要な情報に辿り着くシンプルなサイト構成。多くのユーザーが使用できる価値あるコンテンツ。とにかく低価格で高品質、豊かなバリエーション。今までになかったコンテンツの見せ方、価値観。長期的な運用をサポートできる会員サービス。海外アーティストからの作品提供。未来を任せる優秀なクリエイターの育成。などなど。思い描く理想のデジタルサイネージ・サイトは見えているのだが、いかんせん戦力不足で追いついて行けていないのが現状である。オリンピック・パラリンピック、そしてIR招致など、激動の一年だからこそ、世の中の八風に犯されず、紛動されず、今は前三後一で進んで行くしかない。しかし私の決意はいつも三日坊主。ポリシーは「Take it Easy」です。

January 10th, 2020 Toyosaki’s blog


ブログ#013 デジタルサイネージとオリンピック

みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2020年は待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックです。日本中のオリンピック会場でもデジタルサイネージが活躍する一年になることでしょう。ピクトパスカルもこの一年、みなさまに喜んで配信していただける、おしゃれでクール、低価格でハイクオリティーなコンテンツ制作に挑戦していきます。もちろんオリンピック・コンテンツも追加していきます。シリーズ名は「デジタルサイネージでオリンピック・パラリンピックを応援しよう。がんばれニッポン!」です。メダルに挑戦する全てのアスリートを、日本中のデジタルサイネージで応援できれば、これ程の歓びはありません。特に今回はパラリンピックのアスリートの活躍を期待しています。そして多くの感動を味わえる一生で一度のこの瞬間を共有できることに感謝して一年を過ごしたいと思います。
みなさまのご健勝と益々のご繁栄を心よりお祈りいたします。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和二年 元旦

January 3rd, 2020 Toyosaki’s blog

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ブログ#012 2019年を振り返って

早いもので今年もあとわずか。デジタルサイネージのコンテンツ制作サイトを立ち上げて2年目が終わろうとしている。つくづく感じたのは、サイト運営って大変だなということ。サイトの構築や更新、SEO対策やブログ、Web広告やSNS発信。映像制作しかやってこなかった私にとっては辛い日々でした。コンテンツ制作の方がずっと楽です。でも新しいことに挑戦することは視野も広がるし自分の財産になるのでありがたいです。デジタルサイネージの普及も加速しているので、早く人に任せてディレクションに集中しなければ、良いコンテンツを増やしていけない。来年はオリンピックだしデジタルサイネージのコンテンツ制作以外のお仕事も忙しくなりそうです。オリンピックに関わるコンテンツも追加していきますのでお楽しみに。わたしは年末年始、創作活動に没頭します。みなさま一年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

December the 26th, 2019 Toyosaki’s blog


ブログ#011 デジタルサイネージ vs クリスマス・イルミネーション

この季節なになるとの日本いや全世界(発展途上国)の街がクリスマスのイルミネーションで飾られる。デジタルサイネージによるクリスマスのコンテンツも増えてきている。クリスマスのイルミネーションといえば綺麗なクリスマスツリーにあしらわれた煌めく電飾が定番だ。この電飾、昔は本当に小さな電球を使っていたが、近年では電飾に変わってLEDが使われているのはみなさまご存じのとおりである。消費電力も少なく球切れもないLEDは、まさにイルミネーションに適していて中国や韓国製の低価格なLEDの輸入量は増加し続けている。日本で有名なクリスマスのイルミネーションは表参道から始まったと記憶している。表参道に連なるケヤキの木に電飾を付け、数百メートルの一本道を電飾でライトアップしたのだ。このイルミネーションは話題を呼びカップルが表参道に押し寄せた。マスコミや報道も便乗し、瞬く間に全国に広がり、今では日本全国でイルミネーション・バトルが繰り広げられようになった。ここは10万個、あそこは20万個、じゃぁうちは30万個と、エスカレートしてキャッチフレーズは「何万個のLEDイルミネーション」と数だけが先行した広告宣伝が目立ってきてしまった。もちろんモノ作りの立場から言えば、イルミネーションもアートで、音と同期をさせる工夫とか、その場所ならではの演出をしているものも多くあり、創作課程の時点では様々な労があることだろう。でも私は美しいと思ったことや感動したことは少ない。これはデジタルサイネージにも言えることで単に無数のディスプレイを並べればよいと言うわけではない。その後表参道では、痛んだケヤキを守るためにイルミネーションを止めた時期があった。かわりにキャンドルのライトアップを始めた。表参道の美意識の高さと自然を守る気持ちに共感した。しかし近年、やはりクリスマス時期の集客状況を検討し再びケヤキのイルミネーションを再開した。そのことに対して私が言うことは何も無い。願うとしたら表参道や日本各地のイルミネーションを訪れるカップルやファミリーにも、できれば屋久島の満天の星や佐渡島の天の川、滋賀のホタルなど、日本で見られる自然のイルミネーションを見せてあげたい。海外でも絶景の夜空は沢山見てきた。だから私は日本のイルミネーションを美しいと感じないのであろうか?デジタルサイネージも同じなんだろうな。

December the 20th, 2019 Toyosaki’s blog

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ブログ#010 デジタルサイネージのディスプレイ

今では当たり前になった液晶ディスプレイやLEDディスプレイ、LEDバックライトの液晶ディスプレイ。しかも低価格の競争には驚かされるばかりだ。ひと昔前はシャープの液晶が世界ブランドであったが、今では韓国製品に押しまくられている。価格が低くなったことでデジタルサイネージの普及がより進むのであれば良いことでもあろう。ところでディスプレイとモニターに違いって何だろう?わたしの勝手な解釈は何かを監視するのがモニターで、何かを誰かに見せるのがディスプレイである。従ってPC用はモニターでデジタルサイネージはディスプレイとなる。わたしの編集環境ではEIZO-EV3237 31.5インチの4K液晶モニターを使用している。価格が高いのがネックだが映像の編集マンがEIZOのモニターをよく使うのは発色が優れているからだろう。もちろんくデジタルサイネージのディスプレイでも輝度が高く発色が良いものは高価である。しかしアート作品を扱ったりしない一般広告で、しかも屋内あれば安いディスプレイを数台設置したコンテンツの見せ方や、規格外のワイドやスリムディスプレイの方がより効果的だと思う。ちなみに私がはじめて買った液晶モニターは1998年販売のApple Studio Displayだった。スペックは15.1インチ 1024×768ドットで25万。これを2台でデュアルモニターとして使っていたので、14インチのブラウン管モニターが主流の時代に贅沢な話であった。

December the 13th, 2019 Toyosaki’s blog


ブログ#009 デジタルサイネージとミケランジェロ

尊敬する芸術家は?との質問には、わたしは決まって「ミケランジェロ」と答える。フィレンツェを訪れた時に見た「ダビデ像」や、ヴァチカン美術館で見たミケランジェの大作であるシスティーナ礼拝堂の天井画に触れた歓喜は忘れられない。ミケランジェロは今で言うプロジェクション・マッピングの先駆者だったのかも知れない。デジタルサイネージではないが、私がとあるイベントの演出を担当した時に、会場の天井に「システィーナ礼拝堂の天井画」をプロジェクターで投影したことがある。イメージはシスティーナ礼拝堂のように天井一面を覆う荘厳な絵巻だったが、当時は今のような高輝度のDLPプロジェクターは存在しなくブレンディングの技術もなかったので「PIGI」という重量160kgの高輝度のスライドプロジェクターを使用した。結果、単焦点レンズの問題もあり、天井の一部にしか投影できなかったのである。20年も経った今でも、デジタルサイネージによるミケランジェロの天井画の再現はわたしの夢のひとつである。間味に溢れて心から敬愛してやまないミケランジェロの最後の作品である「ロンダニーニのピエタ」に彼の生き方や芸術に対する想いが詰まっていると感じててならない。最後にわたしが一番好きな彼の名言を紹介して終わりにする。「I saw the angel in the marble and carved until I set him free. 私は大理石の中に天使を見た。わたしはただ天使を開放しただけだ。」

December the 6th, 2019 Toyosaki’s blog

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ブログ#008 デジタルサイネージ・ハザード(広告公害)

サイバー・コミュニケーションズ(CCI)はデジタルサイネージ広告の国内市場を予測し、2019年は749億円で2023年度には1248億円に達すると発表した。モニター・ディスプレイの台数としては10万台を超える見通しだ。デジタルサイネージが普及することは日本だけではなく世界を取り巻く情報化社会の中で当然なことであろう。しかし問題は普及した台数の数十数百倍のコンテンツが存在することだ。今でも新宿や渋谷など、大型ビジョンを中心に広告で埋め尽くされている街の景観が全てデジタルサイネージになったらどう映るであろうか。しかも全てが動画である。広告としての競争がエスカレートしたらより派手により目立つようにとなって行きかねない。これまでも繁華街には存在した「広告公害」が一気に広がって、まさに「デジタルサイネージ・ハザード」の危険にさらされかねない。そんな街で育つ子供に悪影響が及ばないとも限らない状況である。わたしたち制作者はクライアントの意向を形にしなければならないが、そこには「広告公害」に対するモラルが必要になる。これは単に政府がデジタルサイネージのガイドラインを決めて規制すればよいという話ではない。わたしもこれまで何度も自問自答して自らのガイドラインを定めてきたが、おそらくグレーゾーンもあったことだろう。これからもわたしたち制作者は、この「広告公害」と真摯に向き合い「デジタルサイネージ・ハザード」を阻止しなければならない。その心を持たない人にコンテンツを創る資格は無いとわたしは思っている。これは総務省が定めたデジタルサイネージ標準システム 相互運用ガイドラインである。参考にしていただきたい。

November the 29th, 2019 Toyosaki’s blog


ブログ#007 ハードパワー vs ソフトパワー

ハードパワーとソフトパワーの概念が世界で注目を集めたのはかなり昔の話しであるが、2015年にジョセフ・ナイ元米国防次官補による、ハードパワーとソフトパワーとの概念の再定義は、ハードパワーは、武力行使、経済制裁はじめ「押す力」であり、ソフトパワーは、望む結果を引き出すために、課題の設定をし、説得し、魅力を感じさせる「引き寄せる力」であるという。さらにこれからはハードパワーとソフトパワーの統合が必要で成功の秘密は、その二つをいかに統合するかを理解した「スマートパワー」を提唱している。デジタルサイネージの世界にもこのハードパワーとソフトパワーが存在する。ハードパワーはディスプレイやシステムなどのハードウェアでソフトパワーはプログラミング能力やコンテンツそのものであろう。デジタルサイネージに限らず、世の中のほぼ全てに、このソフトパワーとハードパワーが存在している。そして日本はハードパワー先行の国と思ってしまうのはわたしだけではないであろう。もちろん技術革新は必要だし、世の中に生かされれば素晴らしいことである。しかし最後は「人」であることをハードパワーは忘れてはいけない。特に3.11以降、災害大国となってしまった日本でもソフトパワーに光をあててきている。ハードパワーとソフトパワーの統合が「スマートパワー」であるとしたら、日本はスマートパワー先進国になる使命と責任があるような気がしてならない。そしてデジタルサイネージにもその使命と責任があるであろう。

November the 22th, 2019 Toyosaki’s blog

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