デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ
デジタルサイネージ・クリエイティブ・シンクタンク ー ページ1
DigitalSignage Creative ThinkTank

デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ

はじめに

デジタルサイネージのコンテンツ制作サイト「ピクトパスカル」を立ち上げて、1年半になる。
これまではサイトの構築と基本コンテンツの制作に追われ、オリジナルコンテンツの制作が遅れてしまった。
もちろんこれまでのコンテンツのオリジナルコンテンツだが、ここでいうオリジナルコンテンツとは、
ゼロからの動画撮影であり、今までにはない新しいコンテンツの見せ方や表現方法の演出だ。
サイト運営が本業では無いことを言い訳にズルズルと先延ばしにしてきたオリジナルコンテンツの制作を
いよいよ始めることになり、これをきっかけにデジタルサイネージのコンテンツ制作ブログをスタートさせた。
制作のアイデアや撮影現場のリポートなど、書きたいことは山ほどあるがネックなのは文章が苦手なことだ。
制作現場はシークレットゾーンが多いのでブログはコンテンツのアップ後の投稿が多くなると思うが
デジタルサイネージの制作に関わる多くの方のひとりにでも何か参考になることがあれば幸いである。

サイト運営会社 株式会社RUN&GUN

代表取締役 豊﨑 竜信


デジタルサイネージのコンテンツ制作ブログ

#002 はじめての街頭ビジョン

私が初めて手がけた街頭ビジョンのコンテンツは、2002年にNHKから依頼された「OC・表参道コレクション15秒CM」であった。「OC」とは表参道を拠点とするヘアサロンのTOP20サロンで行うヘアーショーである。この年がスタートだったのでもう18年にもなる。初回ということもありイベント告知で街頭ビジョンを使用したのだ。記憶では、渋谷109、原宿駅前、ラフォーレと、もうひとつあったかな?当時としては4カ所同時に告知することは珍しく、さすがNHKの力はすごいと思ったものだ。署名デザイナーにロゴを制作してもらい、スタイリストの撮影やナレーションと、そこそこの予算で行った。当時はまだデジタルサイネージという言葉もなく「街頭ビジョン」とか「ビデオサイン」と呼ばれていた。自分が制作した映像コンテンツが渋谷や原宿で一般の人に見られることに歓びを感じたものであった。しかし大変だったのはその後の仕事。実はイベントそのものをNHKが行っていたのでヘアーショーの映像も制作しなければならない。しかもこちらはサロンの予算なのでお友達価格。ホームビデオで撮影したり、編集、音楽制作、ナレーション収録などなど、ほぼひとりの作業で毎日徹夜が続いていた。今ではPC1台で何でも出来る時代になったが、当時はアナログからデジタルへの転換期でもあり、PCの性能もかなり低かった。10秒の簡単なタイトルCGのレンダリングに3日もかかったと記憶している。音楽編集もオープンリールで録音したテープをカミソリでカットしてスプラッシングテープで貼り付ける方法。失敗したら録音からやり直しでゴミ箱は6mmテープの残骸であふれていた。まあ、そういう修行を重ねたことによってデジタルになった時代は無駄な作業は少なくて済んでいることは確か。その後10年間「OC」の仕事も続いたが、今は優秀な後輩に任せている。

October the 18th, 2019 Toyosaki’s blog


#001 はじめて手がけたデジタルサイネージのコンテンツ

私がはじめてデジタルサイネージの制作したのは2001年の海外のトップファッションブランド「C」だったと記憶している。大手の百貨店やショッピングセンターの1階といえば化粧品メーカーがひしめき合い、女性客を集客する戦略が展開されていた。それまでは行灯パネル(ライトボックス仕様の写真広告)が一般的だったが、液晶ディスプレイの登場で化粧品売り場の広告のあり方は一変した。当然「C」もいち早く液晶ディスプレイを導入して新製品が出る度にコンテンツを更新していった。しかしさすがにトップブランド、一切の妥協は許さなかった。デザインは当然ながらブランディングのこだわりは半端がなかった。大手広告代理店が音を上げて私の所に話が来のことを知ったのはずいぶん後のことだった。こうしてこんな私にトップブランドの話が舞い込んできたのだった。それから10年近く仕事は続き、デザイン&ブランディング。カラートーン&バランス。フィックス&モーション等々のOKがでるまでわたしは鍛えられてきたのだ。「クライアントが伝えたいことを一番に考えて制作しろ」と先輩に言われ続けたが、「それが一番難しいんですよ」と心の中でつぶやき続けていた私である。

October the 5th, 2019 Toyosaki’s blog

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