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●デジタルサイネージとは?

 「デジタルサイネージ」とは、商業施設・交通機関・公共施設・店舗などで、看板やポスターに代わり、映像デスプレイやプロジェクターなど使用し、映像や情報を表示・発信させる次世代の情報媒体システムを指します。「SIGNAGE」の語源は、「看板・標識」を意味します。つまり「DIGITAL SIGNAGE」は、直訳すると「電子看板」ということになります。デジタルサイネージは低価格なディスプレイの設置だけで簡単に導入することができ、ニュース、広告、情報を画像や動画として表示・配信することが可能です。最もイメージしやすい代表的な事例は、ビルの壁面に設置された大型ビジョン。電車内のドア上に設置された、案内やニュースといった映像が流れるディスプレイや、CMが放映されているモニターディスプレイなどです。

 他にも、商業施設などの売り場やエレベーターホール、駅構内のディスプレイなど、メディアとして多くのメリットを持ち合わせていることに加え、ディスプレイモニターや、インターネットといったデジタルサイネージに関連する技術が急激に進歩し、ここ数年めざましい勢いで増加しています。「デジタルサイネージ」の概念はひろく、屋内外といった設置場所、ディスプレイの大小、用途などを問わず、何らかの情報を発信しているディスプレイ、それは「デジタルサイネージ」と捉えてよいでしょう。また、プロジェクターで投影された映像もデジタルサイネージにという概念に含まれています。

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージの歴史

●デジタルサイネージの歴史

 デジタルサイネージが世界で初めて登場したのは、1970年代後半のアメリカです。アパレルショップが店頭に設置したテレビモニターにファッションショーの映像を流したことが始まりと言われています。
 日本では、1980年の新宿に「新宿アルタビジョン」という大型ビジョンが登場します。新宿駅前に登場した大型ディスプレイは、多くの関心と視線を歩行者から集め話題になりました。当時はまだ「デジタルサイネージ」という名前ではなく、「ビデオサイン」とか「街頭ビジョン」と呼ばれていました。

 今わたしたちが昨今目にする「デジタルサイネージ」が普及し始めたのは、2000年に入ってからの事です。初期の事例として有名なのは、JR東日本による「トレインチャンネル」です。電車内のデジタルサイネージは、今では地下鉄や私鉄各線でも当たり前に活用されています。当時はスマートフォンが普及しておらず、電車に乗っている時間を狙ったデジタルサイネージは大成功を収めます。
 「トレインチャンネル」の売上を順調にのばしたJR東日本は、2008年頃には駅構内でのデジタルサイネージ設置を開始しました。当初「5駅で約40台」 程度だったが、約10年の間に「61駅477台」にまで拡大しました。電車や駅という、公共性も利用頻度も高い場所で、多くの人がデジタルサイネージを身近なものとして認識する機会になったのです。


●デジタルサイネージの展望

 ディスプレイの低価格化やデジタル関連・映像技術の発達に後押しされ、デジタルサイネージ市場はここ数年で大きく拡大。街中のいたる所にデジタルサイネージが登場してきました。総務省の資料によると、デジタルサイネージの市場拡大規模この5年で約10〜20倍近くにもなるとの予測が出たほどです。特に小規模店のデジタルサイネージ導入が伸びているのが特徴です。

 市場拡大の後押しをしているのが、2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックです。政府のICT化促進アクションプランでも、緊急時の災害情報の一斉送信、スマホとの連携による属性に応じた情報入手、公共性の高い場所でのパブリックビューイングなどの役割が大いに期待されています。

 東京オリンピック・パラリンピックでは、デジタルサイネージは、インタラクティブな情報ツール、多言語対応ツール、パブリックビューイングや緊急時の情報配信ツールとして効果を発揮し活躍する事でしょう。

デジタルサイネージの展望

デジタルサイネージの用途

●デジタルサイネージの用途・導入事例

 デジタルサイネージの主な用途・導入事例は、大きく分けて3つになります。
■広告・集客・販促の導入事例
 お店のブランディングイメージ、セール、一押し商品、作品など、広告・集客効果を目的とした、よりインパクトのある広告ツールとしての利用。また、飲食店や小売店では、メニューや商品の情報を表示させる販促ツールとして使用されています。

■情報提供の導入事例
 銀行などでな為替の変動、交通機関では渋滞・延滞情報・天気やニュースを。観光地では旅行者向けの観光情報、会社内の情報共有、災害時のアナウンスといった「情報提供」のために利用されます。

■アート・空間演出・エンターテイメントの導入事例
 スポーツのパブリックビューイング、商業施設などでの装飾として、アート作品などを使用した空間演出やエンターテイメントなど、その場を豊かにするための表現にも活用されています。デジタルサイネージは未知の可能性が詰まっており、今後も広告などを掲示する場所に限らず、様々な用途で活用されることが期待されています。


●デジタルサイネージのメリットと効果は?

■即時性と柔軟性
 ・ネットワーク配信では情報の更新もリアルタイムで可能
 ・天候や様々状況などに合わせて配信内容を変更することができる
 ・いつ何を表示するか、柔軟なスケジュール配信が可能
 ・宣伝したいターゲットに絞って広告時期・時間を調整できる

■運用性と利便性
 ・ひとつの画面で複数の情報を伝えることで、省スペース化が可能
 ・複数台を一括管理することで、人手を抑えコスト削減につながる
 ・インタラクティブなどの、ユーザー参加型のコンテンツが作成できる
 ・タッチパネル式で、利用者が必要とする情報を引き出すことができる

■表現力と価値観の向上
 ・静止画だけではなく、動画を流すことができる
 ・豊かな表現と高い視認性で視聴者を惹きつけることができる
 ・より具体的にモノ・コトについて伝えることができる
 ・芸術的に優れたコンテンツで、空間の価値向上が図れる
 ・お店のブランディング‘イメージの向上につながる

デジタルサイネージのメリット

デジタルサイネージの種類

●デジタルサイネージの種類

 デジタルサイネージの種類は用途や効果から次の種類に震いされます。
ディスプレイ・モニターの設置方法から「横型」と「縦型」。
ディスプレイ・モニターの設置場所から「屋外用」と「屋内用」。
コンテンツの発信方法で「ネットワーク型」と「スタンドアロン型」。
また、ユーザーとのコミュニケーション方法の違いから「ブロードキャスト型(単方向)」と「インタラクティブ型(双方向)」に分けることができます。

【横型or縦型】
■横型サイネージ
 一般のディスプレイやテレビと同じ配置で、市販DVDなど多くのコンテンツを流用できるが、デジタルサイネージとしての新鮮さはない。発信しる元情報がレテレビのCMなどをベースに展開する場合は横型を選択した方が制作コストを削減できる。
■縦型サイネージ
 デジタルサイネージの普及で今では一般的な配置。一般の横型コンテンツが使用出来ないが、縦型でしか表現できないコンテンツの魅力で一般のディスプレイとの差別化がはかれる。デジタルサイネージと言えば縦型をイメージする人の方が多いようです。

【屋外or屋内】
■屋外サイネージ
 集客や宣伝広告などサイネージの前を通る人に情報を発信するタイプです。雨天対策など面から屋外用ディスプレイは効果になりがちです。
■屋内サイネージ
 店舗やその場所に来た人に情報を発信するタイプです。ディスプレイも低価格で情報発信だけではなく、長時間のコンテンツの運用も可能です。


【ネットワーク型orスタンドアロン型】

■ネットワーク型(事例:チェーン展開している販売店や飲食店)
 インターネットなどに接続し、デジタルサイネージ自体でコンテンツをダウンロードして表示させる方法です。各地にちらばっている複数のデジタルサイネージの内容を、ネットワークのオンラインで一括管理することができます。そのため、全国に複数拠点が存在する場合や、1つ拠点内でも複数台の設置を行う場合に向いています。
 ネットワーク型は、時間や場所にとらわれない柔軟さというデジタルサイネージならではのメリットを生かせる方法ですが、大きなシステムを組むことで、高額なコストとデータ管理が発生します。エンターテイメント性よりも旬な情報を共有することに向いています。ディスプレイもレンタルにすることで、大企業では経費削減できる運用事例もあります。

■スタンドアロン型(事例:個人や小規模展開の飲食店や小売店)
 画像や動画などのデジタルコンテンツを、ディスプレイ内臓のハードディスク、あるいは接続したメディアプレイヤーなどで表示する方法で、ネットワーク回線を必要としません。コンテンツをUSBメモリーなどを介して、そのままデジタルサイネージに接続するというシンプルなプロセスでコンテンツを放映することができます。
 主に、個人や小規模展開の飲食店や小売店の店頭における販促や宣伝、オフィス内の情報共有やバックヤードのインフォメーション事例などです。導入価格を大幅に抑えることができますので、デジタルサイネージの入り口にはふさわしい選択です。

デジタルサイネージのタイプ

デジタルサイネージの種類

【ブロードキャストorインタラクティブ】

■ブロードキャスト型
 ブロードキャストとは一方的に「同じネットワーク内のすべての端末に対してデータを送ること」を意味します。ユーザーは「そこに表示されたものを見るて情報を得る」ことになります。銀行にある為替表示や大型スーパーの特売セール等が一例です。スタンドアロン型はこのブロードキャストタイプが主流です。

■インタラクティブ型
 インタラクティブ(双方向)のデジタルサイネージは、タッチパネル式や人間の動きを関知するものがあり、利用者が必要な情報を選択できるようになっています。

 タッチ対応デジタルサイネージを使用することで、施設案内やイベント情報など、ユーザーは知りたい情報を知りたい時に得ることができます。ユーザーの操作によって、どのようなコンテンツが多く見られているかという統計を得ることもできます。しかしこのシステムを構築は高価格になりますので、大企業が展開する場合がほとんどです。


●ディスプレイ・モニターの解像度はHDor4K

 ディスプレイの解像度は大きく分けてHDと4Kがあります。店内の小型ディスプレイなどの低解像度もありますが、現在の主流はHDです。

■HD (フルハイビジョン)解像度1080×1920
 現在の地上波(地デジ)で使用されているテレビモニターの一般解像度です。
20インチ〜42インチのまでのディスプレイならHDの解像度で充分といえるでしょう。

■4K (ウルトラハイビジョン) 解像度2160×3840
 4Kは近い将来HDに変わって主流になると言われていてHDの4倍の解像度があります。小さなモニターでは効果は少ないですが、40インチを超えるモニターだと、その鮮明な画質の差は歴然です。ただし4Kディスプレイを購入してもコンテンツが4K解像度でなければ意味はありません。

 映像技術はハードもソフトも急速に発展しています。そして低価格販売の流れも加速する事でしょう。技術の進歩に合わせ、その都度買い換える選択もありですが、数年先を見越して4Kから導入する方も多いようです。また、会社であれば経費削減としてレンタルという選択もあります。最近ではモニターディスプレイの低価格化に伴い、長期リースや短期レンタルを行うサービスも増えてきているようです。

ディスプレイの解像度

デジタルサイネージの価格

●デジタルサイネージの導入と価格

 デジタルサイネージの導入と価格は、日々刻々と変化しています。数千万もかける大型ネットワークシステムには上限がありませんので、ここではもっともシンプルで低価格な導入方をご紹介致します。

小規模店さまに勧めている、負担の少ない最小システムです。
・ディスプレイはネット販売で購入 
 アマ○ンで32インチのデジタルサイネージは¥4万台〜

・または、すでに購入済みのテレビやPCディスプレイを利用。
 メディアプレーヤー(動画再生プレイヤー)のみ購入。数千円〜

・お試しでディスプレイをレンタル
 1日¥2,000〜 1ヶ月¥7,800~とリーズナブルです。

・コンテンツはピクトパスカルで¥2,000〜

・年間契約費0¥ リース費0¥

これだけでデジタルサイネージの運用はスタートできます。

東京2020へ向けて外国人観光客は激増するこのタイミングは、デジタルサイネージを導入するチャンスでもあります。負担の少ないピクトパスカル最小システムで、是非デジタルサイネージを始めてください。

    

●コンテンツの制作はどうする?

 デジタルサイネージには、自身でも気軽にコンテンツ制作できるアプリやフリーソフト、カスタム出来るテンプレートが入っています。やしかし現状はオマケ的なアプリが多く、柔軟性や創作性に乏しく、ストレス溜まる作業になっているようです。インターネットを介したソフトを提供しているサイトもありますが、年間契約料が高価だったり、通常の画像処理ソフトや動画制作ソフトの足下にも及ばないのが事実です。

 MicrosoftのPowerPoint(スライド制作ソフト)を使用した制作方法もネットにアップされていますが、せっかく動画が使えるデジタルサイネージでスライドショーだけでは、効果が薄くインパクトに欠けてしまいます。
 デジタルサイネージの持っている機能を有効に使うには、やはり目を引くデザインの動画作成が不可欠です。そのためには最低限の画像や動画制作の知識が必要ですし、新たに映像編集ソフトを習得しなければなりません。広報や宣伝に時間を使えるスタッフのいる店舗でしたら良いのですが、本業をおろそかにしてまでコンテンツ制作に時間は取れない=デジタルサイネージの導入は諦めている...

 ピクトパスカルはそんな店舗さまお悩みにお応えして、デジタルサイネージの運用を効果的にフルサポートします。是非ピクトパスカルの【おしゃれなコンテンツ】をあなたのデジタルサイネージにご活用下さい。

コンテンツの制作

デジタルサイネージのリンク集

●デジタルサイネージのリンク集

 ここでは、みなさまのデジタルサイネージ運用に役立つリンクを集めてみました。

■大手サイネージサービス


■ディスプレイ取扱店


■コンテンツ制作会社


■デジタルサイネージ総合サイト


■これだけは知っておきたい著作権


●まとめ

 いかがでしたか?ひとくちにデジタルサイネージといっても、その目的やメリットは多岐に渡ることがおわかりいただけましたか?多くのメリットがあるデジタルサイネージですが、設置することそのものが目的ではありません。あくまでも電子看板という情報伝達のツールを効果的に使ってこそ価値があるのです。

ハードウェアやソフトウェアなどデジタルサイネージを取り巻く環境は日々進化をしています。デジタルサイネージのアイディアは無限大です。ぜひオリジナリティあふれる活用方法を考えて、運用してみてください。

 ピクトパスカルでは、特に小規模店舗へのデジタルサイネージの普及を目指して、低価格で利用できる豊富なコンテンツ提供しております。デジタルサイネージを運用中の方も、新たにデジタルサイネージの導入をお考えの方も 是非ピクトパスカルの【おしゃれなコンテンツ】をあなたのデジタルサイネージにご活用下さい。また、情報、配信、ニュース、導入、事例、表示、画像、作成、作り方、サービス、ディスプレイなどデジタルサイネージの事なら何でもお問い合せ下さい。

デジタルサイネージのまとめ